ズッコケ「我慢してたんだよね。」選手権
みんな、最近我慢、してる?(cv.ブルゾンちえみ)
今日のスク革で、愛梨ちゃんが泣いたときにすぐに「我慢してたんだよね」っていう光くんを見てあああ~~~~~^^我慢って素敵な言葉だな~~~~~~我慢したいしされたいなあって思ったから、また適当に妄想するね?
イタリアンカフェのバイト先の先輩、キッチンで働く光くん。私は彼氏がいるんだけど、最近連絡もあんまり返してくれないし、会っても素っ気なかったりして…しかもどうやら私に隠れて合コンに行ったり、他の女と2人で会ってる(友達からの情報)とらしくてバイト中はもやもやして仕事が手に着かない状態。
ガシャンッ!とお客様の前でグラスを割っちゃって、申し訳ございません…!って言いながら慌てて床を拭いていたら、光くんが飛んできて「すみません!」とお客にぺこっと頭をさげて一緒に床の掃除してくれる。「だいじょぶ?手切ったりしてない?」って聞いてくれて、大丈夫です…迷惑かけてごめんなさい。ってシュンとなってたの。
閉店して、ホールの締め作業をしていると、「手伝うよ。」ってモップを持ってきてくれて2人で黙々とモップがけしてると突然光くんに「なんかあった?」って聞かれる。
え?って顔したら「いや。なんかいつもと違う感じしたから…」って言われて、意を決して私が『光くん、聞いてください~~~!!!なんか最近!!!!』って彼氏の話をし始めると「うん。」「そっか~。」って相づちを打ってくれて優しく話を聞いてくれる。そんな真剣に聞いてくれる光くんの優しさに涙が出てきて、ボロボロ泣き出すと「わっ!まってまって!」って言ってポケットごそごそしだしてティッシュ出して私の目元ぽんぽん拭いてくれるじゃん???
最初は怒ってた私も、だんだん悲しさが増してきて、 涙が止まらない。ウッ…ヒグッ…ってもう嗚咽混じりになってしゃべれなくなっちゃったら、光くんが優しく抱きしめて「寂しかったよね」「でも言えなくて我慢してたんだよね。」って問いかけてくるから泣きながら抱きつきながらウンウン頷くことしかできなくなっちゃった><
もう光くんの肩は涙と鼻水でびしょびしょで『ずびばぜん(すみません)(;_;)』って顔あげたらプッて吹き出して、「落ち着くまでこうしてていいから(笑)」って肩ぽんぽんしてくれるからもう彼氏と別れて光くんと付き合うルートしか想像できないよね????
有岡大貴
会社の同期の大ちゃん。でもただの同期じゃないんです。実は、会社には内緒で付き合っているのです。社内では会っても「おはよ。」「うっす」みたいな挨拶程度。
今日は上司に連れられて、てきとーに人集めて飲み会をすることに。私は上司にすごい気に入られていて、となりとなり!って手招きされて大ちゃんがいる席とは遠い席に座らされるの。
その上司はお酒入ると結構やっかいで、セクハラしてくるって有名だから大ちゃんがアイコンタクトで”気をつけろよ”って合図してくるからうんうんってする。
飲み会の中盤、やっぱりその上司は上機嫌に酔っちゃって。私に肩組んできたり、「あーんしてくれよぉ」って頼んできたり「やっぱスーツはボディラインが出てえろいなあ」と変態発言…私は一応笑顔で対応してるんだけど内心帰りたくてしょうがない…
大ちゃんをちらっと見るけど大ちゃんは大ちゃんで他の人たちと楽しそうに話してる。
そしてお開きモードに入ったけど、このままじゃ二次会も連れてかれるかなあ…ってうんざりしてたら、大ちゃんが「お前、まだ仕事残してるって言ってなかったけ?」と一言。え?仕事残ってないけど…って顔したら「俺もまだちょっと残ってるから、帰ろうぜ。すいません、明日までなのに俺ほとんど手つけてないんすよー!」と上司に言って上司ももう新しく女の子ロックオンしたらしく「おう、帰れ帰れ」と適当にあしらわれるから「行くぞ。」って大ちゃんが手首掴んでお店から連れ出してくれる。
お店から出てしばらく歩くけど、ずっと大ちゃんは無言のまま。
その空気に耐えきれず私から切り出そうとすると、
『だいちゃ「お前さあ」
『?』
「ほんとむかつく。」
『何が?』
「上司にいろいろされてへらへらしてんなって言ってんの」
『だってあんなの、付き合いだからしょうがないじゃん…』
あ~大ちゃん怒ってる…こういうときは私から謝ろう…とした瞬間。
「俺、我慢してたんだよ」
『へ?』
「ほんとはすっげー嫌だから。ああゆうの。やめてくださいって言おうかと思った」『うん』
「でも、しょうがないって分かってるし。」
あ~俺だせー…っていいながら頭ガシガシして今度はあからさまに落ち込みだす大ちゃんすーぱー可愛い。
可愛すぎて笑えてきちゃって、『大ちゃんごめんね、』って手を握ってあげたキュッて握り返してくるからもうこれは怒ってないよの合図。そしてぐっと手を引かれ、抱きしめられて「もう触られんなよ」って耳元でいうから『わかったーーーーー!!!!!』ってこっちもぎゅーーーってして「苦しい苦しい(笑)」って笑われちゃうんだー!!!
伊野尾慧
久しぶりに仕事のお休みを合わせてデート!伊野尾くんは家でごろごろしたいって言ってたんだけど、見たい映画の上映が結構ぎりぎりで私のワガママに付き合って貰って映画を見に行くことに。
タイトルからは分からなかったんだけど、結構ベタな恋愛モノで伊野尾くんこういうの嫌いかな?って席について横目で見ると「ん?」って微笑んで私の前髪撫でてくれるから映画始めるまえからキュンとしちゃってどうしようって感じ。
涙もろい私は結構簡単に泣いてしまうもので、タオル持ちながら必死に見てたら隣の伊野尾くんはそんな私を見てほおづえつきながら笑ってる(ぐう天使)
映画が終わって外に出ると辺りは真っ暗。『このあとどうする?ご飯食べて帰る?』って聞いたら「俺、おうちで食べたい。」って言うからわかった、作るね。何がいい?って聞くと「サバの味噌煮!」って赤ちゃんみたいに言うからめっちゃ可愛い。何でもつくるようんうん。
2人でスーパーによって、これ買おうこれはいらない…って話しながら手を繋いで伊野尾くんの住んでいるマンションに向かう。
「ただいまー」『おじゃましまーす』って玄関をあけて、荷物を置いた瞬間。
すぐに伊野尾くんがチュッてしてきて、びっくりしてると間隔もあけずに長いチューしてくるから息が続かなくなってとんとんって伊野尾くんの胸を押すの。
『びっくりしたー。いきなりどうしたの?』
「我慢してたの」
『?』
「俺ずっとチューしたくて我慢してたから、今しちゃった♡」
ってちょっと強引なところやんわり出してくるじゃん……好きじゃん……「俺と会えなくて寂しかった?」って聞いてくるから寂しかったよ。って返してあげたら嬉しそうにへへへって笑うじゃん。
『ごはん作るね。』ってキッチンに立ったら後ろから抱きついてきて、「ごはん食べたら何してもいい?」って聞いてくるから『いいよ♡』って返すじゃん………
ズッコケってどことっても最高じゃん。